一人ひとりのお客さまを大事にし
この店に注文してよかったと思わせ
出来うる限りを尽くして、丁寧に
店が現実に伸びていくだけの
利益で満足し
わが生涯をかけるこの小さな仕事を
世の中の為のなるもの大事なものにし
一介の商人であることに
生き甲斐と誇りを感じる
私はそういう商人になろう
商売とは
人の心の美しさを
出し尽くす生業(なりわい)
前だれをかけた
御仏を見る
それが商人の姿だ
自分本位の利益なんか忘れてしまって
相手の心に
温かいものを与えようとして
誠意を尽くす
その行を「商売」だと私は想う
私の今日の仕事は
タッタ一人でも良い
私に
「ありがとう!」と
心からお礼を言いたいと思うお客さまを
作ることである!!